僕は小さいころから映画が好きで、2歳位の頃、007(かなり初期の作品だと思いますが)をTVで観た記憶があります。その後、親からよく映画館に連れて行ってもらいました。「パピヨン」「エクソシスト」「ジョーズ」「コンボイ」「ドラゴンへの道」「トラック野郎シリーズ」「野生の証明」などなど。長崎にも昔はあちこちに映画館があって、「駅前劇場」や「新世界」、「東宝」、封切作品(この言葉が古いですね)でない昔の名作を上映する「名画座」なんかもありました。その後、友達と子供同士で行くようになって、「スター・ウォーズ」「グローイング・アップ」「蘇える金狼」なんか観に行きましたね。その頃の映画は今と違って特別なもので、ちょっと大人チック(東映まんがまつりは別として)なレジャーでした。友達が公園でキャッチボールとかして遊んでいるときに、大人ばかりで子供がほとんどいない真っ暗な映画館で、ポップコーンを片手に大人用の映画を観るのはすごく刺激的でした。今みたいにR指定とか無かったんじゃないかと思います。

今では、映画館じゃなくてシネコンになってしまって、TVも大型化して、映画専門チャンネルなんかもあって、映画を観ることが特別なものではなくなりました。でも、単館上映の映画館に行くと昔のわくわくした気持ちが湧き上がってきます。そんな映画館が、長崎にも残っているんですね。

長崎市万屋町のセントラル劇場です。ここは、すごく良い作品だけどシネコンでは上映しないような映画を扱っていることで有名ですが、劇場の上がマンションになっているんですね。マンションといっても、カフェやヨガ教室があったり、デザインオフィスがあったりと、いい具合に文化的な使い方をされています。


そんなセントラルマンションの中で一番小さい部屋が空きました。1Kで4.5万円です。ここのマンションの特徴はなんといっても古さで、新築後40年を経過していますから独特のエキゾチックな雰囲気があってかなりかっこいいです。しかも、室内はほとんどセルフビルト可能で、構造や他の部屋に影響が無ければ、いろいろ改装できます。



お風呂やトイレ(和式!)も付いていますので、住むことも可能ですが、シンクの雰囲気からすれば、オフィスやスタジオなどが向いているかもしれません。
ここを探偵事務所にしたら、永瀬正敏の映画「私立探偵 濱マイク」みたいになりますよ。
